出会い

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・・・10、9、8、7 ・・・6、5、4、3、2、1-・・・ ・・・ガラッ-・・・ ?「やほー!!麻奈様元気ぃ?」 ガバッ… 『・・・離れろ。白虎-ビャッコ-。』 あたしに今抱きついてる、髪の 色が茶色とオレンジの中間で 目が金色の男は【ラルク】No.1 の何でも屋 白虎だ。 『・・・お前、何で此処にいる?』 白虎の、ふわふわの髪の毛が 顔に当たってくすぐったい。 白「んふふ。麻奈様胸ないね。 でも、俺はそんな事気にしない・・・」ドゴッ! ・・・こいつは 何て失礼なんだ。 思わず蹴り飛ばしてしまった。 瑠「白虎、今のはお前が悪い。」 白「・・・ゴホッ。いってぇ。 麻奈様身体能力バツグンなんだ から ちょっとは手加減してよ!」 『ごめん。足が勝手に動いて。』 白「え。そうきちゃいますか。」 確かに、あたしの身体能力は 他の人よりも、ずば抜けている。 これも【ラルク】に入った時に 悠様に鍛えられたおかげだ。
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