月に願う

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気が付くと黒猫は真っ白な世界に来ていました “…此処って…” そう黒猫が思っていると急に後ろから抱き上げられました 「君…綺麗な黒だね…あたしが会った黒猫とそっくり…」 そう言いながら黒猫を撫でるその手に声に黒猫は泣きそうになりました “また会えた…” 次の日、綺麗な花が咲く誰も知らない場所で横たわる一匹の黒猫 しかし、その表情は優しげでした       …END…
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