~第一章~

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「夕菜さんっ!あの女の事が分かりましたっ」 私たちより1つ下の1年生、 顔は、中の上くらい、 後は、住所電話番号などなどと皆が調べてくれた・・・ 彼女のことを知るたびに嫉妬心が大きくなっていくのが分かる、 『あ、その女の靴箱もどこか分かる??』 「あ、はいっ。えっと・・・」 ―――――・・ 今は、あの女・・・長谷川 加奈の靴箱の前にいる。 手には、彼女宛の手紙が握られている――・・ 誰もいないことを確認すると靴箱の中にそっと紙を忍ばせた・・・ 『これで大丈夫・・・』 これで、すべてうまく行くはず
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