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「くっ……」
(おっいい音した!)
(いい球投げるじゃないか。それにしても球が重いのか? 少し手が痺れてる……)
「何キロかね?」
「……137キロです」
スピードガンは137kmを記録したようだ。
「おい1年で140弱はえぐいじゃねーかよ」
「天才というやつか」
神岡が記録した137km……普通の高校生で左腕なら120km行けばいいほうであるが、神岡はそれを軽く上まる投球を見せた。
その神岡のピッチングは朝霧だけでなく傍目で見ていた上級生をも驚かせた。
その後も数球ストレートを投げ続けた
「140キロ!?」
「あったぶんそれがMAXです」
この日記録した神岡の球速はMAX140km
1年で140kmは驚異的である。
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