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「目が覚めたか…」 俺に気づいた辰が俺に話しかけてきた…。 「なぁ、何で俺は生きてるんだ?」 俺は一番の疑問を辰にぶつけた。 「原田先生に感謝するんだな。」 すると、保健室の奥から長髪で白衣姿の女性が近づいて来た。 「大丈夫?熊崎君」 と、優しく声をかけてくれた……。 噂の美人新任保健医、原田聖奈(はらだせいな)先生、こちらは男子に超人気がある。 裏でファンクラブまで出来てるほどだ…。 「えっ?どうして…先生が…?」 すると辰が口を挟んだ。 「彼女も我々の仲間なんだ、いや、強いて言うならリーダーかな?」 えぇぇぇ~ぇぇえ! って感じです。 辰はさらに… 「この際だから、教えておこう、私達の全てを…」 ここでやっと俺もある程度理解できた…。
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