24人が本棚に入れています
本棚に追加
「目が覚めたか…」
俺に気づいた辰が俺に話しかけてきた…。
「なぁ、何で俺は生きてるんだ?」
俺は一番の疑問を辰にぶつけた。
「原田先生に感謝するんだな。」
すると、保健室の奥から長髪で白衣姿の女性が近づいて来た。
「大丈夫?熊崎君」
と、優しく声をかけてくれた……。
噂の美人新任保健医、原田聖奈(はらだせいな)先生、こちらは男子に超人気がある。
裏でファンクラブまで出来てるほどだ…。
「えっ?どうして…先生が…?」
すると辰が口を挟んだ。
「彼女も我々の仲間なんだ、いや、強いて言うならリーダーかな?」
えぇぇぇ~ぇぇえ!
って感じです。
辰はさらに…
「この際だから、教えておこう、私達の全てを…」
ここでやっと俺もある程度理解できた…。
最初のコメントを投稿しよう!