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覚醒
恐る恐る目を開けると・・・。
突き飛ばしたはずの桐崎が、燃えていた…。
実際には服が燃えていたのだが、火の進行が早すぎて、あっという間に桐崎が火だるまになっていた…。
「チッ!」
火だるまが舌打ちした…。
「今日はこの辺にしといてやる…。」
「千葉!次こそは貴様の息の根を止めてやるからな!覚悟しておけ!」
と、ありきたりな捨て台詞を残し、火だるま桐崎は去っていった…。
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