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次に目が覚めたときは、学校の保健室のベッドの上だった…。 生きてる・・・。 一番の驚きはそこだ、確かに刺さっていたはずなのに…。 俺は刺されたはずのお腹を触ってみた…。 何も無い・・・。 刺されたはずのお腹は傷一つ無い。 なぜだかわからなかった、だがその答えはすぐに分かった。 なぜなら…。 俺のすぐ横に辰が居たからだ…。 俺におかしな事を言った張本人、だがなぜだかこいつがどうにかしてくれたような、そんな気が俺にはした・・・・。
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