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ク「そう…僕の血は黒いんだ…」
チャッ
マ「!!」
ダ タ タ
ソ「あいつの体…どうなってんだ?」
マ「……
私が思うに―…
あいつ血液自体が“武器”だと思うわ
だから皮膚は裂いたけど血が硬質化して血
管で刃を止められた…」
ソ「それじゃあダメージが与えられないのかよ?」
マ「斬撃じゃあ分が悪すぎる…「魔女狩り」でも届くかどうか…
私もブラック☆スターみたく「魂の波長」を打ちこめれば直接体内にダメージを与えられるのに…」
メ〔クロナ何を悠長にやっているの?〕
ク「だって―…リュカス以外の女の子とどう接したらいいのかわからないのです…」
『僕との接し方はわかる…ってコトですよね?メデューサ様』
メ〔えぇそうよ…
バカね―…殺せばいいのよ〕
シュルル
ソ「何だ?あいつ…誰としゃべってんだ?」
キョロ
ク「そっか
殺せばいいのか気づかなかったよ…
髪に指をからませて遊ぶのを見たくない?
そこの扉―――…内側に開くんだよね…」
キョロ
『援護するよクロナ』
チャ ッ
ク「ラグナロク…悲鳴共鳴」
ラ「グピ
ぴきいええいあぃいいいいぴゃああ」
マ「くぅ!!?うるせ…」
『行くよヘルヘブ…三途リバーショット』
ザッ ガチャリ
ギャアアアア ダダダダダダ
ゴ ウ
マ「くっ…!!」
ダン
ク「わぁあああ!!」
ラ「ああァアアエエエエィイイイイイい」
ギ ャ ン
チャ
ソ「マカ!!ガードしろ!!」
ガン ガリガリガリ
マ「んんん…」
ズ パ
ソ「ぐぁあ!!」
マ「ソウル!!」
ラ「イイイぎぴひゃぁああァあアアアア」
ドッ
マ「このっ!!
大丈夫!!?ソウル!?」
ザ ザ
ソ「そんなこと気にしてんなよ!!俺は職人のために死ぬ覚悟ぐらいできてるんだよ!!
それにしてもヤバイぜあの刀身!」
ヴ ウ ウ ウウ
ソ「悲鳴で振動を起こしてものすげェー電ノコ状態だ!!」
ダッ
マ(――…どうする…ガードもできない
ダメージも与えられない…
――…うかつだった…
ここはいったん逃げるしかない!!)
†
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