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俺の本音の呟きに
ピクリ、と膨らみが動く。
「きょー…くん?」
ヒョコンと
布団から飛び出た顔は
寝起き満開の無垢な顔。
うん
今日の仕事の疲れなんて
何処かへ飛んでいきました。
「ただいま、蒼星くん」
ベッドサイドにしゃがみこんで
こちらを向いて
眠そうに瞬きをする
貴方の柔らかい頬に
触れようとした時
「つめて、きょーくんっ」
と、またまた布団の中へと
消えた頭。
えぇ~…
俺、何も触れてないんですが…
.
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