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「蒼星くん~」
何か拒否られたのが
地味にショックなんですが…
「れーきが伝わってくんのっ」
布団の中から
喋る貴方。
れーきって、冷気ですか…
自分の手を擦り合わせて
そういえば冷えすぎて
指の感覚、一切ないもんな。
だったらさ
冷たく凍えている恋人を
暖めてくれるとか、さ…
「蒼星くんが暖めてよ」
貴方に求める俺は
…間違ってますか…?
「やだ」
即答…。
さ、左様ですか。
しかし
ここで引き下がらないのが
ワタクシでありまして…
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