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それでも、史哉がいるおかげだろう……1人でいたときのように、ただボーッとすることもなく………長年身に付いた 晩御飯の支度に取りかかった。
冷蔵庫を開けると、史哉が近づいてきた。
「今日は、なぁに??」
「ん~、、、、今日は………………………ハンバーグ♪」
わざと、期待を煽るように 間をもたせ、発表する。
すでに、メニューは決定してたくせに……………
「わぁ~い♪ハンバーグ♪ハンバーグ♪♪」
思った通りの反応に、つい顔が緩んでいた。
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