変な歌

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その声をよく聞いて見ると、歌のようだった。 「コノ歯ハ、上カ下カ…♪ドッチノ歯ダロウカ♪ 君ハナゼ捨てタア…♪ 歯ガ怒っテル…上ノ歯ハ土ヘ…下ノ歯ハ屋根ヘ ヤラントイカンのに…♪ 口カラハ血ガ吹きダシテ 口ノ中ニ真っ赤ナバラが咲いてシマウゾ…♪ 咲かすか…咲かさないかハ…君シダイ…♪」 咲「歯って…えっ、 何…コノ歌」 その事を考えながらも、睡魔に襲われる咲だった。
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