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ある日のこと
「今日も退屈な日だった…」
少年は呟いた。
「はぁ…」
とぼとぼと学校から帰宅途中、少年はよそ見をしながら歩いていると前方に電信柱が。
「ぶぉっΣ」
ゴーン!と額をぶつけた少年は、そのまま気を失ってしまった。
「ハッ!」
寝てしまっ…たんじゃなくて……あれ?
少年は何が起きたのかを思い出してみる。
「確かぼーっと歩いてて…!」
あ。
「柱にぶつかったんだ!テメ柱どこ行きやがったゴルァ!」
辺りに柱は見当たらない。それどころか…ここは……どこだ…?
「あれ?」
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