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………
辺りは少年が気絶した地点とは別の風景が広がっていた。
ここは……どこだ?
少年は呟く。
「まず建物が見当たらないな…一面の野原か?」
そう
ここは異空間なのである。
少年は感づいていた。
「俺が何をしたっていうんだ…
なんでこんなところに…」
とりあえず叫んでみた。
「ダァーーーーーーーッ!」
…!?
「うるせぇ!誰だ大声出した奴ぁ!」
向こうから声が帰ってきた。
「やっべ」
少年は逃げようとしたが、
「つっかまーえーた♪」
捕まってしまった。
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