STORY:2 

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「おらっ、早く早く!」 「おせーぞ、森本!」 「亀だもんね、りゅーうちゃんっ♪」 龍「っ…」 「黙ってんじゃねぇーよ!」 「ちょっと!何してんだよ!」 「知念!?」 龍「知念くん…」 侑「イジメはダメだってば!」 「チッ…行こうぜ、」 「「おう、」」 クラスメイトの男子3人が 俺に持たせていた荷物を持ち 帰って行った。 龍「あの、いつもありがとう…」 侑「いーえっ」 知念くんは性別問わず人気者のクラスメイト。 僕なんかとは天と地。 なのに、イジメられる俺を 助けてくれる。 そんな知念くんに最近 恋心を抱いている。 気持ち悪いって言われるのが オチだから、口にはしないけれど。  
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