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一一一一カシャンッ
侑「ど、して…っ」
知念くんは屋上のフェンスに
凭れ掛かっていた。
「ちね、くん」
侑「え…?」
知念くんが振り向くと真っ赤な目が
俺の目に飛び込んで来た。
龍「…久しぶり、」
侑「…りゅ、たろう?」
龍「うん、」
侑「会いたかっ、た…っ」
龍「俺も、」
侑「ごめん、ね…。あの時止めてれば…っ」
龍「知念くんは悪くないから、」
侑「…龍太郎…っ」
龍「…俺、時間無いから言うね」
侑「龍太郎…?」
知念くんに近付き、口づける。
龍「ごめんね、知念くんが」
“ 好 き だ ”
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