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「あー・・・うん。テニスコートっていうか、跡部さんに用事があって・・・。」
呼んでもらえないかな?
そう繋げると、あからさまに鳳君の顔が曇った。
何こいつ。顔に出やすすぎだろ。
「分かった・・・呼んでくるよ。ちょっと部室に案内するから、そこで待っててもらえる?」
え・・・部室・・・?
なんで?普通にここで良くないか?
「いや・・・別にすぐ済むから部室行かなくても・・・。」
ここでいいじゃない!
そう続けようとすると、ぐりんっって音がするんじゃないかってぐらいの勢いで鳳君に振り向かれた。
何こいつ。
エクソシスト目指してんの?
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