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皆に一斉に跡部さんの近くに散らばった救急箱(だったもの)を指差される。
ほんとごめんなさいそんなつもりじゃなかったんです!!
「救急箱は後日改めて新しいのを持ってくるので。
この件についてご協力いただけないでしょうか?
それと、そのー…なんと言いますか。
あの部長さんにも、意識が正常な時に献血の件をお伝えしてほしいのですが…。」
深々と頭を下げてお願いしてみる。
なんだ、あの(アホ)部長がいなきゃすんなり話が進むじゃない…。
今までの苦労が馬鹿馬鹿しくて仕方ないわ!!
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