運命の選択!?

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有無を言わさぬ物言いに、開いた口が塞がらない。 それは他の女子も同じようで、キャンキャン騒いでいたのが嘘のように静まり返る。 「そんな言い方あかんやん、跡部。  あんな?晶ちゃん。  晶ちゃんみたいな女の子、他におらへんねん。  晶ちゃんやから、来てほしいと思てるんやで?  …考えては、くれへんやろか。」 黒髪メガネの人が、沈黙を破って私に話しかけてくる。 さりげなく名前を何回も呼ばれた気がするが、それはスルーしよう。
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