困る男①
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ヤツは興奮気味に私を睨んでいる。 さて、どうしようか… 窓はないし、ドアから外への通路は一直線だが足に自信はない。 仕方ないが、残り少ないアレを使うしかなさそうだ。 私はそばにある冷蔵庫を開けた。
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