少しの幸せ

目的地の居酒屋は座敷で個室になっていてかなりいい感じの店だった。「それじゃあどこに座りましょうか??」「適当でいいんじゃないですか??」店長とバイトの人が話していた。そして大人達が奥から座って行ったので、俺はさりげなく水戸さんの横に座る事が出来た。『まずは横の席をゲットしたぜ』俺は心の中で叫んだ。『さて今からが本番だな』

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