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次の日の朝目が覚めると、よる布団に入ったままの姿勢で朝まで寝てしまっていたらしく、首筋に痛みを感じた。
顔を洗い、着替えを済ませ机に向かい宿題と戦う。
『恭介は僕と七海と別れた後なぜまた戻ったんだろう?』
龍ケ岬は三人の帰る方向とは真逆にあり、別れた後に行こうとすると、来た道を引き返す事になる。
『誰かに会った?それでその人に恭介は…』
『でも誰?なんで恭介が?!』
『おばさんを迎えに行ったとか?確かおばさんは、役場で働いている、龍ケ岬と同じ方向』
考えるほどわからなくなる…
『…七海…今日いるかな…』
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