~第二章~

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次の日の朝目が覚めると、よる布団に入ったままの姿勢で朝まで寝てしまっていたらしく、首筋に痛みを感じた。 顔を洗い、着替えを済ませ机に向かい宿題と戦う。 『恭介は僕と七海と別れた後なぜまた戻ったんだろう?』 龍ケ岬は三人の帰る方向とは真逆にあり、別れた後に行こうとすると、来た道を引き返す事になる。 『誰かに会った?それでその人に恭介は…』 『でも誰?なんで恭介が?!』 『おばさんを迎えに行ったとか?確かおばさんは、役場で働いている、龍ケ岬と同じ方向』 考えるほどわからなくなる… 『…七海…今日いるかな…』
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