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10分もしないうちに学校に着くと僕は背後から聞こえる騒音が耳に入ってしまった。
大方の予想をつけて振り向くとそこには……
女子2人に追い掛けられているハーレム野郎がいた。
貴明「どうしたの?今日は随分と騒がしいね」
恭也「はぁ……はぁ……たっ貴明!!助けてくれ」
恭也がヘロヘロになりながら僕に助けを求めてきた。
どうする?
たたかう
無視する
うけながす
→とりひき
貴明「……超豪華豚キムチのC定食4日分」
恭也「親友に対して取引かよ!?」
貴明「もちろん」
外道?はい、外道ですが何か?
恭也は少し考えたが直ぐに結論を出した。
恭也「わかった」
貴明「契約成立♪」
ルンルン気分で恭也を追い掛けている2人を止めようと動き出す。
貴明「そこの2人、止まりなYO!!」
春なのに冷たい空っ風が吹く正門前
2人「なんなの?(ですか?)私は恭ちゃん(恭也)を追い掛けていて忙しいんですけど?」
2人息ピッタリっすね。
貴明「そんな2人にこれを!!」
鞄から2枚の写真を取り出す。
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