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柚「でも、慣れないとダメですね」
柚ちゃんが直さないといけないと決心したため
貴明「少しずつ直していけばいいから」
柚ちゃんの背中を押してあげることにした。
柚「了解です!先輩」
柚ちゃんの笑顔は癒されるなぁ……
和んでいると前方に恭也がいつもの2人に挟まれていた。
貴明「おはよう、恭也」
恭也「たっ、貴明!助けてくれぇ!!」
恭也が助けを求めてくるが……
貴明「無理」
無理の一言で片付けた。
恭也「ちょ!?貴明!?」
貴明「柚ちゃんもいるし」
俺が柚ちゃんの事を言うと恭也は柚ちゃんの方を見て
恭也「おはよう、柚ちゃん」
柚「あ……おっ、おはようございます……せっ芹澤先輩……」
柚ちゃんはかなり慌てながらおはようの挨拶をした。
貴明「んじゃ、お三方お幸せに」
俺は恭也を見捨てて柚ちゃんと共に歩きだした。
背後から「た、貴明!?」と助けを求める声が聞こえてきたがスルーして歩き続ける。
柚「せっ……先輩、無視して大丈夫ですか?」
貴明「大丈夫でしょ」
今日もやはりカモ学は平和だ。
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