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貴明「よし!あとはもう1回好きだと言えばアイツとて勘違いしないでしょう」
京「そっ、そうか!?お前にそんな評価をもらえて嬉しいぞ」
僕が綾部先輩に屋上に呼ばれる理由それは……
京「しかし、今思うと恥ずかしいな……この言い回し……」
綾部先輩が頬を赤く染めつつ呟くと僕はハッキリと言った。
貴明「そんなこと言っても遠回しに言っても気付かなかったでしょうが、あなたの想い人の芹澤 恭也に!!」
僕にハッキリと断言され綾部先輩は黙ってしまった。
引っ張ってしまったが僕を屋上に呼んだ理由は、僕の親友の鈍感王 芹澤 恭也への告白の練習をするためだ、僕と綾部先輩のフラグだと思った?ふっ笑止!
頭の中で誰かを罵っていると何かを思った綾部先輩が呟いた。
京「しかし、さっきのお前の発言をアイツがすると思うのか?」
貴明「………………ですよね~ww」
草生やしてゴメン
反省はしているが公開(後悔)はしている。
うまくないか……
心の中で落胆しつつ綾部先輩の告白の練習に戻った。
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