ぷろろーぐ

7/11

254人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
貴明「よし!あとはもう1回好きだと言えばアイツとて勘違いしないでしょう」 京「そっ、そうか!?お前にそんな評価をもらえて嬉しいぞ」 僕が綾部先輩に屋上に呼ばれる理由それは…… 京「しかし、今思うと恥ずかしいな……この言い回し……」 綾部先輩が頬を赤く染めつつ呟くと僕はハッキリと言った。 貴明「そんなこと言っても遠回しに言っても気付かなかったでしょうが、あなたの想い人の芹澤 恭也に!!」 僕にハッキリと断言され綾部先輩は黙ってしまった。 引っ張ってしまったが僕を屋上に呼んだ理由は、僕の親友の鈍感王 芹澤 恭也への告白の練習をするためだ、僕と綾部先輩のフラグだと思った?ふっ笑止! 頭の中で誰かを罵っていると何かを思った綾部先輩が呟いた。 京「しかし、さっきのお前の発言をアイツがすると思うのか?」 貴明「………………ですよね~ww」 草生やしてゴメン 反省はしているが公開(後悔)はしている。 うまくないか…… 心の中で落胆しつつ綾部先輩の告白の練習に戻った。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

254人が本棚に入れています
本棚に追加