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暗くなる道を歩いて家に帰った僕は玄関の鍵を開けて自宅に帰った。
貴明「ただいま~」
僕が帰ってきたときの挨拶をしても返ってくるのは沈黙のみ、簡単に言えば両親は海外にいる。
どっかの主人公かよと思ったのは両親が海外に行ってから1ヶ月もすればそうは思わなくなった。
貴明「誰もいないのはわかってるけど……ねぇ」
1人言を呟いてみる。
制服から普段着に着替えた僕は夕食のカップ麺(豚キムチラーメン)を食べてシャワーを浴びて自分の部屋に戻りパソコンを起動させた。
僕は柚の香りと書かれているサイトを開き手慣れたキーボードタッチで綾部先輩の妹である綾部 柚の写真をアップして寝ることにした。
次の日、起きた僕はゆっくりと着替え焼いた食パンを口にくわえて学校に向かった、腕時計を見てみると8:10 ちょうどいい時間帯だ。
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