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少年は光に手を伸ばす。 手を光に近づけると光は消えてしまった。 また光が輝き少年は手を伸ばす。 それを繰り返す内に少年は、光を拒絶してしまった。 光に当たらなくなり残った物は、氷であった。 その氷は黒く濁っており、中心にいるものを隠すようにどんどん濃くなってゆく…………
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