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あれから私は屯所内の道場(?)に連れて来て貰っていた。。
そして藤堂、原田、永倉の3バk…3人から話し掛けられ、意気投合していたのだった。
蒼空「土方さんっていつもはどんな感じなんですか?」
原田「そうだな~…良く総司を追い掛け回してるな。」
原田さんは顎に手を当て考える素振りをし、
藤堂「そうそう!で、総司は何かの本を持って楽しそうに土方さんから逃げてるんだよ」
永倉「そう言えば確かに持ってたなぁ。何の本なんだろうな?」
永倉さんは思い出す様にしながら相槌を打っている。
「…それは豊玉発句集ですよ」
そこにはいつからいたのか、背後ににこやかな男性が立っていた。
蒼空「えっ、あの‘梅の花 一輪咲いても 梅は梅’ とか言うヤツですか…って貴方は?」
沖田「私は沖田総司です。君は入隊志願の方ですか?」
沖田はニッコリ笑って言った。
蒼空「あ、そうです。私は花村蒼空って言います! で…あの、何で豊玉発句集とかいう本を土方さんから借りるんですか?」
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