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それから丞に案内されて新撰組屯所に着いた蒼空はさらにはしゃぎまくる。 蒼空「わぁ~!此所が沖田さんとかが居る所かぁ!!」 丞(沖田さんも知ってるのか…) 丞「ほら。そこで感動してないで早く入るよ?」 蒼空「はーい!」 新撰組屯所に来れた事が嬉しいのか、笑顔で返事をした それから屯所内をしばらく歩いて一つの部屋の前に来て、丞が障子の向こうへと声をかける。 丞「局長、入隊志願者を連れて参りました」 ?「そうか、入ってくれ。」 丞「失礼します」 丞が襖を開け、そこに居たのは優男風の男と美形ではあるが眉間に皺を寄せている男がいた ?「可愛い娘さんだな、山崎君」 丞「黙れ馬鹿局長。 あ、君はそこに座って」 蒼空「あっ、はい」 丞に言われた通りに畳に座る すると優男風の方が口を開く ?「…山崎君。その子はどうしたの?」 丞「この子は入隊志願者らしく、…まあ、とりあえず連れて来たんです」 ?「何か適当じゃない?説明。ま良いや。君は女の子だろうに、何故入隊志願を?」 蒼空「えっ…と、私は女ではありますが、新撰組に憧れて故郷より遥か遠く離れたこの地までやって参りました。 善良な京の市民を守るため、私も新撰組として保安活動をしたかったのです」 (咄嗟にこんなん言える私すげえ!)← .
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