最初で最後の通学路…

3/7
前へ
/27ページ
次へ
「うぅ…っ、寒っ。お、芭音(ハノン)そこの窓閉めて……ん?どうしたんだ、そんなに顔赤くして?」 「は、はやくなんか着なさいよ!//」 「えっ?あっ!ちょ、お前人の身ぐるみ剥がす気かよ!」 「違うからっ!//はやくそこに転がってるパジャマ着なさい!//」 「お、おぅ」 そう言うと転がってたパジャマを着た…… 上下とも裏表逆だが… 「まったく、このははなんで寝てるときにパジャマ脱ぐかなぁ…しかも裏表逆だし」 「あ//まあいいやw」 ぴぴっ、ぴぴっ、ぴぴっ… 「やばっ!もう45分だ!遅刻する」 ちなみに今のタイマーは心葉のつけてる腕時計から鳴っているものである。ちなみにGーSHOCKだ。 「じゃあ私は下で待ってるから早く降りてきなさいよね/」 芭音はまたほんのりと赤くなった顔を隠すように窓から屋根伝いに自分の部屋に戻った (また芭音窓から入ってきたのか…ってか窓の鍵閉めたはずなのに…なんでだろ)
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加