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「おい、そのままみほに土下座しろや」
「きゃぁ~てっくんかっこいい~」
みほとか言う女子高生は携帯電話で純平の無様な姿を録画している。
「早くやれや!!」
男は純平の腹を蹴る。
「っぐ!!」
純平は男の足を掴み立ち上がった。
そしてそのままレスリングの様に男の下半身を抱えて押し倒した。
「え?ちょっとぉ~てっくん嘘でしょぉ~」
こいつは本当に彼女か?
微塵も男の心配をしている様には思えない。
「いってぇなコラァ!!」
男は馬乗りになった純平を振り払おうともがく。
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