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「おかしくないか?」
純平は横目でセバスを睨む。
「作用でございますね…」
「何で死んでない?」
「いやぁ…それが意識は戻りましだが、21時48分に突然の心臓発作でまた昏睡状態になったのですよ、だがここは病院でして、すぐに処置が行われて一命を取り止めてしまったんですよ…だが私は24時を過ぎるまでにあなたの手を握ったのですが…いやぁ今の医療技術は凄いですなぁ~そう簡単には死にませんもん」
と、まるで俺が死ぬ前のコトを喜劇の様に語るセバス。
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