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 『中島ーっ』  この名前を耳にするたび、  俺の胸は高鳴る。  だって俺は  クラスの人気者の彼に  恋をしてしまったから。  結ばれたい、そう何度も思った  でも、俺と君との間にある壁は  とてつもなく大きくて厚いものだった。 _
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