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俺の名前は服部捺佳(ﾊｯﾄﾘ・ﾅﾂｶ)17歳だ。
女みたいな名前？言うな、泣けてくる。
なんでも親が女の子がよかったらしくて男の俺が産まれてたいそうガッカリしたそうだ。
そして何を血迷ったか男であるはずの俺に女の子ぽい名前を付けやがった。
……やばい、目から汁が出てきそう。涙じゃないからね！……多分
夢、女の子ぽい名前の俺だが望んでいた？夢？がある。それは、退屈のない世界、世の中だったりする。
何故かは分からないが小さい頃から高校生の今までずっと退屈だった。
それこそ小さい頃は近所の友達とチャンバラゴッコ？を道端の石や木でチョチョっと……どころじゃなくガチでしたものだ。
よくよく考えると凄く危ないきがするな……よく怪我人が出なかったと感心する。
そして俺こと捺佳は走馬灯の最中である。
ワケは車だったらまだよかったがダンプカーに轢かれたからだ。三トンだぜ助かる訳がなく…
ああ、死んだじっちゃん俺ももう直ぐあんたの所に逝くからな。
死んだら頭の上の輪っかでフリスビーして遊ぼうと決めて俺の意識は沈んでいった。
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