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束の間
紅 紀沙、一辺変わってるけどこれが私の名前だ、
小さい時はよくこの名前でからかわれたけど、その事が昨日の事の様に悲しく私の脳裏に焼き付いてる。
現在は中学二年生でいたって普通な何処にでも居る少し大人しい少女だ、
ただ…この瞬間までは…
ゴゴゴゴゴゴ…
(!?)
突然の激しい地震と腹痛、少女は耐えりきれず その場に倒れ込んでしまった、(痛い!?…何も見えない!?動けない!!)
しばらくして、腹の痛みが消え顔を上げると…
そこは見知らぬサーカスで観客は私しかいなかった、何処か不気味なピエロに、目が死んだ動物達、
所々には血が付いてて
なんだか物騒な場所だった『……ようこそ…』
(?)
そこには、シルクハットをかぶった青年が居た、
『…いらッしゃい…新シいお客さんでスね?』
青年の顔を見ると片目だけ赤黒い模様の入った目になってた…
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