深夜の電話の問題
3/12
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
152人が本棚に入れています
本棚に追加
/
83ページ
部屋にある置き時計は午後十一時を指そうとしている。普段であればもう少し起きている時間だったが、ここ数日の寝不足と、また、狭くはない家に一人きりという寂しさもあり、早く寝てしまおうという気持ちになっていた。 そして、すでに戸締まりも確認し、ようやく寝る準備ができたと思った所で、突然家の電話が音を立てた。絹江は少し不満そうな表情を浮かべながらも、寝室に引いてあった電話の子機を取り上げる。
/
83ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
152
スターで応援
62
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!