ハント5

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「う~ん。  どうだろ。  しかし、良い晶石を使用しているねぇ~。  純度が、凄いんだよ。  火晶石と風晶石を、組み合わせてるみたいなんだ。  確かにオイラは、火や風を、晶石へ付与できるよ。  けどね。  そのためには、火や風が要るんだよねぇ。  火は、炉の火を使えば良いんだけど…」 「ふむ。  {風をどうするか}か。  そうだな。  俺が、火晶石や風晶石から放出してみるか…  その火や風を、付与するのは、どうだ?  可能か?」 そう提案する。 カリンが驚いて、ダリルを見る。 そして、その後で考え込む。 「う~ん。  どうだろ~  やったことは、ないけど…  できるような気はするねぇ。  でも、そんなことってさぁ。  今まで、誰もやったことないよね」 懐疑的に言う。
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