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「う~ん。
どうだろ。
しかし、良い晶石を使用しているねぇ~。
純度が、凄いんだよ。
火晶石と風晶石を、組み合わせてるみたいなんだ。
確かにオイラは、火や風を、晶石へ付与できるよ。
けどね。
そのためには、火や風が要るんだよねぇ。
火は、炉の火を使えば良いんだけど…」
「ふむ。
{風をどうするか}か。
そうだな。
俺が、火晶石や風晶石から放出してみるか…
その火や風を、付与するのは、どうだ?
可能か?」
そう提案する。
カリンが驚いて、ダリルを見る。
そして、その後で考え込む。
「う~ん。
どうだろ~
やったことは、ないけど…
できるような気はするねぇ。
でも、そんなことってさぁ。
今まで、誰もやったことないよね」
懐疑的に言う。
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