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翌朝、宿の食堂では言い争う2人がの姿があった。
「絶対、ダリル兄ィの鼾の方が五月蝿い!」
「いや。
カリンの歯軋りの方が凄いと思うぞ。
あれは騒音レベルだな」
カリンが怒鳴って、ダリルが冷静に突っ込む。
こんな感じで、食堂に入って言い合いを続けていた。
一応、食事は注文済みである。
ダリルは、食事が来る前の暇つぶしに。
カリンは、むきになって言っている。
食堂の従業員や泊り客達は、2人を呆れて見ているのだった。
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