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探索し終わり、ダリルが降りてきた。
そして、グアホートへ告げる。
「ハウングルドルフは確認できた。
あの岩影だな。
アマードベアの姿は、確認できなかった。
だが、付近にいる筈だ。
俺とカリンは、アマードベアを探索しよう。
ハウングルドルフは、任せたいのだが…
良いだろうか?」
「うむ。
アマードベアの所在が分からないのは、不気味だ。
確認してくれると、ありがたい。
頼む」
「了解だ」
ダリルは、すぐにカリンと移動を始める。
何かを避けるようにルートを選択し、移動している。
その動きを、不思議そうに見送るハンター達だった。
「では、行くぞ。
2体は、俺とアーザンゼスが受け持つ。
残りの者は、後の1体を仕留めてくれ」
そう指示すると、素早く移動を始めた。
その頃、ダリル達はアマードベアを発見していた。
距離的には、少し離れてはいる。
だが、討伐を始めると気付く距離だ。
騒ぎに乗じて向かって来ても、おかしくない。
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