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『もし風邪が悪化して学校来れなくなったらどうするの!!』
「もし、でしょ」
『もしじゃなくても!ほら、雲雀さんは寝て!』
グイッと雲雀さんの腕を引っ張りある部屋へと向かう。
今気づいたけど、ここ和室あるんだ
私もこの間発見したばっかでそんな使ったことないんだけど
やっぱり風紀委員ってすごいなって思ったよ、うん。
「ちょっと、離してよ」
『え、イヤです』
「咬み殺すよ」
スッと空いてる方の手でトンファーを取り出し私の顔の前に突きつける。
もう慣れたから別に驚いたりはしない。
『咬み殺す程の元気もないでしょ。熱あるんだから』
「・・・だから、僕は風邪なんか引いてない」
『風邪って自分じゃ気づかないですよね。他の人に言われて風邪って気づきますし』
「何言ってるの・・・」
『まぁ、とにかく寝て下さい。残りの書類は私が1人で片付けますから』
「そんなのm『じゃあ、さっさと片付けちゃいます。ちゃんと寝て下さいね』バンッ ・・・・・」
雲雀さんが何か言おうとしてたけど・・・・・
途中で遮っちゃったし思いっきりドア閉めちゃった。
まぁ、いっか
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