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200年前に謎の衛星天月【アマヅキ】が現れてから地球にはあるルールが出来た
それは、深夜0時から1時までは絶対に起きてはいけない事だった
天月は月とは違い月の方向とは反対の方からやって来る
深夜0時はちょうど天月が昇り始める時間帯だった
1時を過ぎると天月はもう沈んでいる
つまり天月がでている間は起きてはいけないのだ
天月が放つアメジストを散りばめたような光を浴びると永遠の眠りにつくと言われている
各地で起きている覚めない眠りの原因はこの天月にあるという
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