終わりは始まりを招く
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「お前が大切だからじゃ!!」 「あ……」 稜介は、声が出なかった。 不意をつかれたと言うのだろうか。 予想外の返答だったために、言葉が喉につっかえて出てこない。 「わしじゃって、今すぐにでも確かめに行きたいんじゃよ。 お前がおかんを大切に思っているように、わしにとっても大切な一人娘なんじゃから」 稜介は、なにも言えなかった。 何て言ったらいいか、わからなかったから。
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