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「だからなんだってんだ!! 命の保証がなんだってんだ!! 俺の家族や友達に命の保証はあるのかよ!!」
稜介の気迫に、軍人は少し怯む。
「撃ちたきゃ撃てよすきにしろよ!! ただ俺もすきにやらせてもらう!! だから俺の邪魔を……するなぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!」
そのままのスピードで、稜介の自転車は軍人を横切る。
軍人は数秒動きが止まっていたが、すぐに脳を回転させる。
周りにいた軍人に素早く指示を出した時には、稜介はもう見えなくなっていた。
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