終わりは始まりを招く

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「止めても無駄だからじっちゃん!! 俺はなにがなんでも行くったら行くからな!!」 稜介は散らかっていた服などを、小型の旅行バックに突っ込む。 竹刀を袋にしまい、背中にかけると、旅行バックを持って、扉に向かっていった。 確かめに行くために。 「そこをどいてくれよ。じっちゃん 「だめじゃ」 じっちゃんは扉の前に立っている。
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