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「自分で食べれないなら、私が食べさせてあげる」 そう言って、笑顔のまま口の端をニィと釣り上げる。 僕は、知らぬ間に大凶を引き当ててしまったようだ。 彼女はその手に握った二本の杭で卵をつまみ上げ、僕の口に近づける。 それを避けようとする僕の背中にフェンスが当たった。 じりじりと玉子焼きが近づいてくる。
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