22:30

17/18
前へ
/44ページ
次へ
「あーー!」 「え?」  いきなり彼女は叫び、僕は持っていた弁当箱を引っ込めてしまう。 「ほら、もうそろそろ時間じゃない? 早く弁当食べちゃわないと!」  そう言って彼女は、自分の弁当を一気に平らげてしまった。  少し涙目で、口元をごもごもとしてる。  ハムスターみたい。
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加