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「俺達がお世話っすか?」
「まじリンクさん頭大丈夫?」
「…そこまで馬鹿にする必要など無いでしょうに」
「だって礼儀のなってない子供を屋敷の主人にぶつけるんすか」
「そこが問題なのです」
「はっ?」
リンクは机の引き出しから無いやら分厚い紙の山を持ってきた。
「これは先代からのアーサー様の日々を記録したものです」
「先代からって…」
二人は渡された紙を見ると手書きでずらりと並べられた字に目を丸くするばかりだった。
書かれていることは本当にアーサーの事だけ。
「これを参考にお願いしますね」
それだけを言い残して二人に最初の難題が言い渡された。
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