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ねぇ、愛理。
あの時、何度も伝えられた君の思いは、十分俺に届いているよ。
いちごミルクの飴は甘く、君を幸せな気持ちにさせてくれたね。
だけど、それは人生の中ではほんの一瞬で、カタチを残すことなく溶けてなくなってしまうけど、俺は違うよ。
俺のことをいちごミルクみたいと言ったけど、俺はもう二度と君の前から消えたりなんてしない。
君が望むのであれば、一番近くで、一生幸せにしていくつもりだ。
だからこれからも俺の側に居てほしい。
「愛してる」
そんな願いを込めて、彼女の唇にキスをする。
これが俺たちの新たな物語の始まりだ。
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