colony1.ブドウと酵母
6/14
読書設定
目次
前へ
/
65ページ
次へ
涼しい木陰が続くアスファルトの道を、私は研究室がある建物に向かって歩いていた。 はぁ。研究室か…。 この時の私の緊張は、大学1年生の時、初めて1人で部室に行った時のそれと似ていた。 私が所属する研究室では、主に微生物を扱っているのだが、3年生である私はまだ自分の研究テーマを持っていないため、月に2、3回ある朝掃除以外の用事で研究室に行くことは、滅多になかったからだ。
/
65ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
106(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!