花見

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左之助「野郎共!!準備は良いかァァ!!」 『オー!!!』 総司「壱琉さんの為に花見の席を守り抜きますよ!! 死ぬ気で挑んで下さい!!」 『オー!!』 土方「うるせぇ💢!!サッサと行きやがれ!」 零番隊、一番隊を連れて2人は桜の元へ戦に向かった。 山南「さすが、壱琉君ですね。たった一言でこれほど大事になるとは…。」 苦笑いする山南。稽古の途中、壱琉の何気ない一言が幹部に広まり新撰組で花見を行う事になった。 近藤「にしても早くないか?5日前だぞ?」 辻風と山崎の満開予想は5日後。それに合わせる手はずが先週から場所取りになったのだ。 つまり、花見まで12日前から準備している。 土方「伊東さん、あんた何か言ったな?」 土方も散々止めたが、隊務に支障を出さないと言う条件で渋々認めた。 伊東「私は何も言ってませんよ?でも、斎藤さんが…。」
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